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宝石について

 2018/06/16 宝石 歴史
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宝石について

宝石は愛のシンボル

こんにちは。軽井沢ジェンヌの中沢恵璃香です。
実は私宝石が大好きです。宝塚時代はアレキサンドライトが使用されている十字架のネックレスをずっと使用していました。退団後も少しずつですが集めています。

ローマ時代の婚約指輪は鉄のリンングでした。輪という形は永遠の愛を表しています。その後、オーストラリアのマクシミリアン大公が婚約者のマリーにダイアモンドを贈ったことから、1粒のダイアモンドをあしらった指輪がフォーマル化していきました。地球上で最も硬く、永遠の美しさを持つダイアモンドこそ、愛を誓う宝石と考えられていたのです。

人はなぜ宝石を求めるのか

古代には呪術の対象として、神の時代を迎えた中世には神が支配するものの象徴でした。さらに、人間中心主義となった近世には権力や富の象徴というふうに、人と宝石との関係は、時代の変遷とともに大きく変化してきました。そして、今の和たちたちにとってジュエリーを身につけることはファッションであり、洋服を着ることや、化粧をする延長線上にあるような存在となっています。支配の手段として宝石を求めていた時代にも、ファッションアイテムとしてのジュエリーを求める心にも、その根本には、宝石が放つ永遠のきらめきに対する、限りない美への憧れが息づいているのではないでしょうか。

輝きは時を超えて

宝石の価値は不変の輝きと希少性、そして硬度にあります。その硬さは、宝石が天体と感応して星の影響を受けることにより得られたものと信じられてきました。それゆえ、宝石を持つことは宇宙のエネルギーを持つことになり、硬度の高い宝石ほど、より多くの宇宙エネルギーを凝集しているとされ、現代でも高い硬度の宝石をお守りと考えている人が多いのです。

人間は本能的に秘められた不思議な力を感じ取り、その神秘の輝きに幸福の願いを託しているのかもしれません。

人間が誕生する遥か昔から、地球の胎内で生まれ、大切に育まれてきた宝石。私たちは、宝石を通じて、様々な時代の人々と心を共有することができるのです。そして、その輝きは時代を超えて、私たちに無限の夢とロマンを与えてくれるのです。

地球の歴史がきらめく宝石のふるさとへタイム・ワープ
宝石、それは人類に対する地球かの贈り物と言っても過言ではないでしょう。

宝石は、地球誕生に伴う地熱、地圧、地殻変動などの運動の後に誕生しました。特にアフリカ大陸などの分裂移動により、これらの地に多種多量の宝石が産出されました。インドとアジア大陸の接点であるミャンマー、タイ、カンボジア、そしてインドから分離したスリランカにもこうした特色がみられます。

約500万年前の人類誕生後、人間がこれらの原石を加工し、宝飾品として使用するまでになるには、世界の四大文明が生まれる少し前までの時間を必要としました。特にアフリカ大陸に展開されたエジプト文明期には、美しい装飾品が数多く作られ、人間と宝石の関係の深さを推し量ることもできます。

古来、宝石というものに縁が乏しかった我が国では、「珠(たま)」という加工品が貴重品扱いされたに過ぎず、先祖伝来の宝玉と称するのはせいぜい「軟玉」、「琥珀」どまりでした。いわゆる「宝石」が日本に流布し、財産扱いされるようになったのは明治を経てからと考えられています。

それから今日の宝石ブームまで様々な変転があったとはいえ、現在我が国に保有されている宝石のほとんどは外国からの輸入(原石も含めて)です。我が国でも宝石を産出しないわけではありませんが、産量が少なく、質も良いとは言いがたいので商業ベースに乗らないというのが現状です。しかし、「池面の下は闇」ですので、ひょっとしたら将来日本のどこかの地域から素晴らしい宝石の鉱床が発見させるかもしれません。

こわ〜いお話! 悲劇を招くホープダイヤモンド

深く青く神秘のきらめきを放つ「ホープダイヤモンド」。数あるダイアモンドの中でも非常に稀な色と輝きで“バイオレットの水”の異名を持つこのダイアモンドは、世界のジュエリー史に毅然と輝く貴重な宝石です。しかし、その美しさゆえに、様々な悲劇を招いてきました。

このダイアモンドを見つけたのは一人の貧しい農夫でした。インドの西北部に連なるガット山脈のバルカット峠を越えたホルドーン河の支流で、いつものように荒れた河原を耕していた農夫の鉾先に、カチッと小さな音を立てて硬い小石が当たりました。それは今までに見たこともない美しく透明な青さをした石でした。農夫が見つけた素晴らしいダイアモンドの噂は瞬く間に村中に知れ渡りました。

この幸せにめぐりあった農夫に悲劇が訪れるまで、ほとんど時間はかかりませんでした。インドに侵入してきたペルシャ軍によってダイアモンドは強奪されてしまいました。奪われまいと固く握りしめたまま息絶えた農夫の、血塗られた指から取り上げられたのです。

インド遠征から凱旋したペルシャ軍の隊長は、このダイアモンドをペルシャ王シャー・ゼハンに献上して大変喜ばれました。しかし、その後まもなく隊長は自殺し、王も謀反のため殺されてしまったのです。

17世紀フランスの大旅行家で、宝石の貿易によって巨万の富を築いたタベルニエは各地の王宮を訪ね歩いて商売をしていました。1640年のこと、彼はムガール帝国の王宮で当時絶大な権力を誇っていた六代皇帝アウラングゼーブに王宮内の宝石を見せてもらいました。彼の旅行記には、その中にひときわ神秘的で、悲しい涙のような色をしたブルー・ダイアモンドがあった事が記されています。全盛を誇っていたムガール帝国も、アウラングゼーブ帝国の晩年には氾濫が相次ぎ、急速に滅亡への道をたどることとなります。

1668年、タベルニエが6回目の東洋の旅からフランス本国へ帰ってきたとき、当時、太陽王と呼ばれていたフランス王ルイ14世に25個の美しいダイアモンドを贈りました。その中にはあのブルー・ダイアモンドも含まれていました。

ルイ14世は大変喜んで、タベルニエを貴族に列し、10万ポンドの金貨を与えました。彼はこの大金で屋敷を買い、一生安泰に暮らそうと考えたもののやがて破産し、再度、年老いた身体を奮い起こして旅に出かけます。そして旅先のモスクワで病の床につき、一人寂しく息を引き取ってしまうのです。

フランスに渡ったブルー・ダイアモンドは、三角形をした67.5カラットのブリリアントカットに加工されてフランス王冠に飾られます。しかし、きらめくような栄華も長くは続かず、次の皇帝となったルイ16世は断頭台の露と消えました。

フランス革命後、ブルー・ダイアモンドは一時期姿を消しますが、30年後の1830年、44.5カラットにカットし直されて再び登場します。おそらくフランス革命の混乱期に持ち出され、出所をカモフラージュするためにカットし直されたのでしょう。

市場に出たこのダイアモンドは有名な宝石取扱者デービアット・エリアソンの手に渡り、その後ロンドン宝石収集家ヘンリー・トマス・ホープの手中に収められました。悲しいブルーの光をたたえたこのダイアモンドは、デビット・エリアソンを落馬事故で急死させ、次いで、大銀行家として巨額な富を誇っていたホープ家を破産へと追い込んで行きました。

その後、このダイアモンドは1851年の大博覧会に展示され、ホープ家が数年間所有していたことから、ホープ・ダイアモンドと呼ばれていました。

ホープ家の破産によって、他の多くの宝石と共に競売に出されたホープ・ダイアモンドは、フランスの宝石商ロゼノウが競り落としたために一時フランスに戻りましたが、再び売られ、やがて海を渡ってアメリカに移り現在はスミニアン博物館にあります。

たぐい稀なる美しさゆえ、権力者や富豪家たちの絢爛豪華な人生に数々の悲劇をもたらしていったホープ・ダイアモンド。それはかつてインドの寒村で、このダイアモンドを見つけたばかりに惨殺された貧しい農夫の、悲しくも強烈な怨念なのかもしれません。

 

⇨宝石の加工はこちらから

 

「JEWELRY GUIDE 2 (記述編)」  発行:社団法人 宝石貴金属協会
(上記の記事は許可を頂き記載しております。)

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ライター紹介 ライター一覧

中沢恵璃香 軽井沢ジェンヌ 芸名:谷みずせ

中沢恵璃香

4歳から小島恵美子バレエ教室にてバレエを始める。

小学校3年生から、KIEミュージカルスクールにて、バレエ・ジャズダンス・声楽・日舞・演劇等を学び始める。

2018年4月 宝塚音楽学校入学

2000年3月〜2009 年5月 宝塚歌劇団出身 谷みずせ (男役)

その後の活動

司会・トークショウ・モデル・ディナーショー(構成・演出)・ラジオパーソナリティ・企業研修他

2014年6月〜2016年5月SBC信越放送 3時は!ららら 「温泉ジェンヌ」 レギュラー出演

講師

2010年 バレエ・シアターダンス

2011年 YOGA

2011年 全米YOGAアライアンス 取得

2012年 YOGAバレエ(独自で考え提案)

2016年度卒業 早稲田大学院(臨床心理学 専門は行動分析学・認知行動療法)

12月 パフォーマンス・エンハスメント・コーチ開始

〜コチーングを受けた人の感想〜

・話を聞いてもらい心がすっきりしました。「がんばる」という言葉があまり良くないということ、楽しんでやっていけることを見つけて自分で取り組んでいくことが大事だと気づきました。次会うときまでに結果を出せるように楽しみながら取り組んでいきます。ありがとうございました。

・今日もありがとう。コーチングのイメージが全然違ってとても入りやすかった!自分がやりたかったことは明確になったけどストレスが全くないのはえりかちゃんのトークか?もっていき方?だと思った。本当に負担を感じず受けることができました。

・接しやすのでなんでも話せる所が最高に良かった。

・隣にいるだけでポジティブなマインドに何か引っ張られている気になる。

・何より楽しい時間になった。楽しい時間にしてくれた?

・会話の中に自分が考えることのない考え方がいくつもあって、発見!?気づきをもらえた。

・えりかさんのコーチングを受けて自分の心の持ちようが変わっていくのを感じました。また、自分の悩みの小ささを実感したことで「こんなことぐらいで・・・」という思いが強く生まれました。前を向いて、心に正直にやるべきことをやっていく、そういった気持ちをもらえました。できなかったことを考えるのではなく、できたことを積み重ねて、自分が決めたゴールに向かっていきます。今日から1、2ヶ月後が楽しみです。本当にありがとうございました。

〜お問い合わせはこちらから〜
LINEのID : @nqr7905r

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